【ドラマなワイン】『神の雫』で人気のコスパよしなフランスワイン
先日クライアントとの食事会でワインをいただきました。『神の雫』にも登場したワインで人気になった、「ル・オーメドック・ジスクール」です。
『神の雫』で人気が高まるコスパ抜群なワイン
漫画では、価格帯別のフランスとイタリアワインの対決で登場しています。高いイメージのあるフランスワインが、コストパフォーマンスでイタリアワインと勝負できるのか。悩む主人公に行きつけのバーのマスターが紹介したのがこのワインでした。
主人公はこのワインを「回転木馬」であると表現します。
オルゴールのような優雅で華やかな音楽に乗って、ゆっくりと短いけれどちょっと楽しい旅に連れ出してくれる。そんな遊園地のメリーゴーランドの微笑ましさを感じました。
『神の雫』2巻#17
なんとも独特な表現ですこと。
格付け3級シャトーのサードワイン
ボルドーの格付け3級ワインのひとつ「シャトー・ジスクール」。マルゴー村の畑のブドウで作られたワインは歴史と品格があり、人気のワインです。このマルゴー村からちょっとだけ外れた畑で作られたのが「ル・オーメドック・ジスクール」なのです。しかも「シャトー・ジスクール」と同じ醸造チームが同じ醸造方法で作っているので、格付けワインのエッセンスがギュッと詰まっているんです。安価に3級ワインの味わいを楽しめる素敵な1本です。
コルクも可愛い、親しみやすい味わい
開けてみるとコルクに美女がいました。ブドウの海でワインを楽しむ人魚ちゃん。こういう遊び心があるの大好きです。
それでは、『神の雫』の主人公のしずくん(ドラマでは亀ちゃんが演じてましたね)にならって飲んでみましょう。「目覚めよ、バッカス」
華やかでエレガントな香りですが、味わいはフルーティで親しみやすさがあります。フランスワインってどこか近寄りがたい味がするイメージなのですが、このワインは両手を広げて待っていて、飲み終わってもすぐにもう一杯飲みたくなります。
これで1000円台なら文句なしなのですが、人気が出すぎて3000円くらいになっているのが残念です。デイリーワインとするにはちょっと高めですが、これからの季節お花見とかに持って行ったら、話題性もあるので盛り上がるのではないでしょうか。
私も花見酒がしたーい!だけど自分から誘えないチキンです。。。