ワイン片手に海外ドラマ

仕事とワイン、時々オタク。

【キャリア女子】目指す先は、キャリー・ブラッドショー

広告業界で働いているのですが、ありがたいことに、ここ最近は大忙しです。企画書の作成、デザイン確認、撮影現場の立会い、数字の管理、長~い社内会議、クライアントとの長~い打合せなどなど。依頼を受けて、企画を考えて、資料にまとめて、すべて大至急!というような日々を過ごしていると、自分自身の働き方について考えてしまうことも・・・。アラサー独女が陥りがちな、心理状態かもしれません。

 

せっかくなので自分の考えをまとめるためにも、どんな働き方をしたいのかゆっくり考えてみたいと思います。すぐに回答が見つかるものではないので、「キャリア女子コラム」として、海外ドラマのキャラクターと比較しながら、同じようにモヤモヤしている女子たちと共有できたらいいなぁと思っています。

 

キャリー・ブラッドショーという生き方

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(photo by:13 Carrie Bradshaw quotes that perfectly sum up New York - Secretnyc)

 

新聞でコラムを書きながら、ニューヨークという大都会をおしゃれをしてハイヒールで闊歩し、同年代の女友達と頻繁に食事をしながら、恋愛話に花を咲かせる。

 

高校時代に『SATC』を見て、キャリーの華やかな生活とコラムニストという仕事に衝撃を受け、同時に憧れを抱きました。エッジの効いたワンピースに、9cmはありそうなマノロ・ブラニクのハイヒール。街を歩いているだけで絵になるほどカッコイイ。そして、自分の体験談や友達の恋バナをコラムに発表してお金を稼ぐ。締め切りはあるけれど、かなり自由に時間を使える生活スタイルです。

 

社会人になってみると、そんな生活スタイルは夢のまた夢・・・と厳しい現実を突きつけられました。新卒で入った会社は、広告代理店。新規開拓をするド営業でした。テレアポつらいし、新規先から受注するの大変だし、営業数字未達で上司からは怒られるし・・・。さらに勉強会と称して、就業時間後に色々な講義を受けました。もちろん残業代は出ませんよ!平日は終電まで働いて、休日はただ寝るだけという日もありました。

 

憧れていた大人像とはあまりにもかけ離れた生活ですが、少しずつキャリーのエッセンスを取り入れていました。マノロは買えないけれどヒールの高い靴を履いてみたり、仕事帰りのバーでコスモポリタンを飲んでみたり。キャリーの真似をすることで憧れの存在を身近に感じることが出来ました。

 

コラムニスト=ブロガー?

文筆業っていろいろな言い方がありますよね。作家、小説家、ライター、コラムニスト、エッセイスト、ブロガー・・・。キャリーの肩書きは、新聞に連載を持つ「コラムニスト」。恋愛関係をテーマにコラムを書いていますが、これって現代のブロガーも似たようなものなのかな?と思ったりします。テーマを設定して、持論を展開して、時には炎上しながら読者の共感を得ていく。有名になると固定ファンがついて、著作を出して、メディアにも出演していく・・・そんな共通イメージがあります。

 

いきなりコラムニストを名乗るのは無理がありますが、ブロガーならいけるかも!?なんてったって、ブログを書いている人はみんなブロガーですから。フリーランスで食べている方も増えているようですが、私はまだまだひよっこブロガーなので働きながらキャリーを目指します。

 

まずは素敵な靴を買うところから始めなくちゃ!ですかね。