ワイン片手に海外ドラマ

仕事とワイン、時々オタク。

【キャリア女子】大胆不敵に挑戦すること

 『NYガールズ・ダイアリー』のシーズン2がHuluで最終回を迎えました。Janeは病気と向き合いながらオピニオンリーダーとしてペンで問題提起をしていき、Sattonは自らの手で夢であったファッションスタイリストの道に飛び込み、その才能を開花させていき、Katは独創的なアイディアと得意なSNSを駆使して、若くして役職に就きキャリア街道を走っています。

一方恋愛方面は三者三様で、2人の男性の間で揺れるJane、キャリアのために愛する人と離れたけれど、お互いが必要な存在だと気付き元サヤに戻ったSatton、自分との付き合いが愛する人の創作活動の妨げになっていることを知り深く落ち込むKat。

キャリアも恋も手に入れるために一生懸命な3人にそれぞれ感情移入をして、「私も明日仕事を頑張ろう!」と活力をもらえるドラマです。

「プロセスを見て評価」は幻想か

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今の会社に転職して明日でちょうど6年になります。前職では毎日辞めたいと思っていたけれど、今は忙しすぎても辞めたいとまでは思わないので、転職は成功だったんだなと思っています。現在の職場は割と保守的な考えの人が多いように感じます。今ある仕事を瑕疵なく進めることが重要である。ただそれだけでは変化の速い世の中に、付いていくのがやっとになってしまいます。自ら考えて発信し、行動することが必要です。

私自身、社内では少し異端な存在だと感じています。声が大きいし、怒りっぽいところがあるし、上司にも意見を言います。自分の考えを伝えることで仕事が増えてしまうというのもなきにしもあらずですが、それでも毎年お給料が上がっているのを見ると、きっちり評価をしてもらえているのかなと思います。

「成果が伴わなくとも、プロセスを見て評価をしてほしい」というのは、雇われている部下たちの願いだとは思いますが、上司は色々な仕事を抱えていて一人ひとりの細かな動向まで見ている暇はありません。淡々と仕事をこなして大きな結果を得られるような人は素晴らしいですが、私はそこまで要領がよくないので、人を巻き込み、途中経過も常に相談をして状況を理解してもらい、時には上司に愚痴りながら、仕事で成果を出すことができました。その結果プロジェクトの制作担当を任せてもらえることになり、海外ロケの立ち会いも決まりました(これは嬉しい誤算!)。

頑張っていることを気付いてもらうのはなかなか難しいですが、自ら発信することで頑張りに気付いてもらえるなら、積極的にアピールするのも一つの方法だと思います。謙虚は美徳ですが、時には少し大胆になってもよいのでは?

女性のキャリアには大胆かつ繊細さが求められる?

独身、アラサーで今後もどうなるか分からない身としては出来る限りキャリアアップしたいと考えています。ちょっと前は正直結婚して、仕事辞めて専業主婦になって、たまにお稽古事とかして優雅な時間を過ごしたいと思っていました。その気持ちがなくなったわけではないですが、今は仕事は続けたいし、長く働き続けるなら偉くなりたい。興味のある仕事が出来て、欲深くなったのかもしれません。

会社に女性の役職者がいないからこそ、その第一人者になりたいと思っています。他の女性社員よりも大胆に色々なことに挑戦して、男性社員がちょっと苦手な細やかなことにも配慮して仕事を進めていく。頑張るけれど無理をしないのが私の「Bold Type」です。

まずは目の前の仕事に全力で取り組んで、経験値を積んでレベルアップしていかなければですね。明日は早朝から撮影の立ち会いなので、今日はもう寝ようと思います。

グッナイ☆